きらとは雲母、ガラス質の鉱石の事。
雲母摺り=古法によると木版を卵の白身で摺り、粉末にした雲母を振り掛け、乾いた後取り除き完成。キラキラと美しい。有名なものでは光悦本の表紙、三十六歌仙の料紙、写楽の役者浮世絵の背景、唐紙などに使われています。
本品は型染の技法を用い、こんにゃく糊にて雲母摺りを再現。キラ独特の輝きをお楽しみ頂けると共に、毛筆にてもご使用いただけます。
■具引(ぐびき)
昔、染紙が無かった時代、蛤(ハマグリ)等の貝殻を焼き粉末にした御粉(白絵具)に顔料を混ぜたもの。この様な今日の絵具の元を「具」と呼び、これを刷毛にて一枚一枚塗り上げたものが最初のいろからかみ、具引。具引紙。
※注:こちらの商品は箱のみの販売です。
※箱内寸:約65x70x35mm(「おはこ」と同じサイズです)
※「おはこ」の色目はお使いのPC、モニターにより本来の色と違って見える場合がございますのでご了承ください。
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